だから大阪は暑いんだって

 私は普段埼玉県に住んでいる。埼玉、というか関東では、一時の暑さはどこへやら、このところ肌寒い日が続いている(98年七月中旬)。朝など、薄い夏布団のなかで震えながら目をさますありさまであり、うかつに半袖シャツを着てゆくと日中はよくても朝晩の寒さに風邪を引きかねない。

 故あってこの連休、実家のある関西に帰ったのだが、私が着て帰ってきた長袖シャツを見た母に「そんなものを着て帰ってくるなんてどっかオカシイのとちがうか」と激しくバカにされてしまった。埼玉での朝の冷え込みをいくら説明しても、いつものように私が服装に無頓着すぎるのだろうと、はなから相手にされない。確かにそういう面はあるのだが、本当に関東は寒いのだよ。

 というわけで、私のヌレギヌを晴らし、関西の暑さにあえぐ人たちをうらやましがらせるために、大阪と東京の気温推移グラフを作って公開する。データは、WNI Cyber Weather Worldの「夏休みのお天気」の提供によるものだ。

 ご覧のとおり、大阪の方が平均して2〜3度、私が関西に帰った17日など、10度近く気温が違うわけだ。私の感覚が間違っていないことが証明されてとても嬉しい。お母さん、あなたの息子は、思ったよりちゃんと生活しているのですよ。


 (98.7.28追加)この後の温度推移はこちら
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